2008年3月23日日曜日

北京五輪:「マラソンなど、大気汚染リスク」 IOC医事委員長、大会中監視へ

(毎日 3月18日)

国際オリンピック委員会(IOC)のアルネ・リュンクビスト医事委員長は、
大気汚染が懸念される北京五輪ではマラソンや自転車ロードレースなど
競技時間が1時間を超す耐久種目は多少のリスクが残るとして、
五輪中は大気の状態を監視し、場合によって
日程を変更できる態勢も必要だとの認識。

IOCは、中国当局から昨年8月の大気データを入手。
同委員長は、データを基に「理想的ではないが良好な条件で競技できる。
健康上の問題はほとんどないだろう」。

同五輪では、ぜんそくの持病を抱える男子マラソン世界記録保持者の
ハイレ・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)が健康不安を理由に
マラソンを欠場する意向。

「食の安全」について、同委員長は「大会中は、
北京当局が非常に高度な管理システムを導入する」と懸念を否定。

http://mainichi.jp/life/ecology/news/20080318ddm035050026000c.html

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