2011年5月12日木曜日

タイから福島に医療チーム 避難所で感染症予防活動へ

(2011年5月6日 共同通信社)

東日本大震災で被災した福島県に派遣される
タイの災害医療支援チームの結成式が、
バンコクの日本大使公邸で行われた。

医師と看護師の2人で構成するチーム2組が、
福島県立医科大と協力し避難所を巡回、
子どもの感染症予防の活動を行う。

外国からの医療チームの派遣は、
イスラエル、ヨルダンに続いて3カ国目。

第1陣として、7日に出発するナリット医師は、
「友人である日本人を支援できるのは光栄で、
できる限り役に立ちたい」

小島誠二駐タイ大使は、「困難な状況に立ち向かい、
日本を助けてくれることに感謝する。
避難所の子どもたちに明るい光が届けられることになるだろう」

今後、避難所で子どもの感染症のリスクが高まると見込まれ、
日本政府側が海外の医療チームの派遣を要請、タイ政府が受け入れた。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/5/6/136159/

0 件のコメント: