2011年5月8日日曜日

日米豪が人道支援で連携 3月から太平洋諸国巡回

(2011年3月3日 共同通信社)

米海軍で、東太平洋を管轄する第3艦隊のウィルソン准将は、
米軍を中心に日本やオーストラリア、フランスなどが参加して、
アジア太平洋地域で人道支援活動を行う
「パシフィック・パートナーシップ2011」の概要を発表。

米軽巡洋艦「クリーブランド」などが3月21日から8月上旬にかけ、
トンガ王国やパプアニューギニア、ミクロネシア連邦などを回り、
地域医療や学校建設などを支援、文化交流も実施。
海上自衛隊からは昨年に続き、艦船と医官らが参加。

ウィルソン准将は、「米軍は、人道支援と災害支援に重点を置いている」と、
同パートナーシップの意義を強調。
災害に迅速に対応するため、「米軍の各地への展開は不可欠」、
関係国と海上航行の安全確保のため、緊密に協力している。

同パートナーシップは、米国が2007年から主催、
海自は毎年医官らを派遣。
昨年、当時の鳩山由紀夫首相の「友愛ボート」構想の一環として、
海自輸送艦が初参加した。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/3/3/133239/

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