2011年1月1日土曜日

旅行しながら人間ドック 「医療観光」を販売

(岩手日報 12月20日)

第三セクターIGRいわて銀河鉄道の
旅行事業部門・銀河鉄道観光(盛岡市)と県予防医学協会(同)は、
「医療」と「旅行」を組み合わせた県内初のギフト型旅行商品を
共同開発し、販売を始めた。

一日人間ドックを受診した後、盛岡市内の温泉旅館やホテルで
くつろぎながら1泊してもらう。
医療と観光を結び付けた「医療観光」の取り組みは、
国内外で広がっており、親など家族へのプレゼント需要を見込む。
来月4日から利用が始まる。

旅行商品名は、「贈る 人間ドック」。
ドックを受診する人と、付き添いをする夫か妻の夫婦2人を想定し、
盛岡市の四季亭、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング、
ホテル紫苑の3施設から宿を選ぶことができる。

3コースとも、
▽盛岡市永井の同協会で一日人間ドック(1人分)
▽宿泊(1泊2食で2人分)
▽移動のタクシー
▽往復のIGR運賃(2人分)―が共通。

四季亭は、宿泊翌日に同ニューウイングでのランチが付いて
10万円(参考価格は通常約12万円)、
同ニューウイングはデラックスツイン利用で8万8千円(同約11万円)、
ホテル紫苑は宿泊翌日に同市内丸の桜山神社で厄払いの祈祷が
付いて8万8千円(同)。
IGRの沿線住民以外の人も利用できる。
タクシーは、岩手中央タクシーのみの利用となる。

利用期間は11年1月4日~3月25日。土、日、祝日は休み。
問い合わせは同観光(019・654・1489)へ。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101220_3

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