2010年11月1日月曜日

プーアル茶販売で提携 川徳と上海企業

(岩手日報 10月23日)

県と中国雲南省プーアル市が、4月に締結した南部鉄瓶とプーアル茶の
相互普及宣伝協定に基づき、川徳(盛岡市)が
上海大可堂茶業有限公司(上海市)と、プーアル茶販売で提携。

達増知事が、定例記者会見で明らかに。
同協定による輸入販売は第1号。
調印式は、11月上旬に現地で行われ、
県は南部鉄瓶や観光客誘致のPRも展開。

調印式は上海市内で行われ、達増知事立ち会いの下、
川徳の川村宗生社長、上海大可堂の張奇明会長が調印を交わす見通し。

上海大可堂からプーアル市産のプーアル茶を川徳が輸入し、
盛岡市の店舗で販売する計画。
川徳によると、販売は早くても来年春以降とみられ、
販売時期や場所、量などは検討中。

同協定に基づき、達増知事は11月5~7日、上海市で開かれる
第10回プーアル茶祭り(プーアル市主催)に初めて招かれ、
高級プーアル茶試飲会などの公式行事に参加、南部鉄瓶をトップセールス。

県は6、7日、主会場の名園・上海豫園にある上海大可堂の
出展ブース(約8平方メートル)で、南部鉄瓶職人による製作実演などで
南部鉄瓶をPR販売。

達増知事は、訪日旅行客が増えている広東省広州市で、
主要旅行代理店3社、航空会社3社への観光レセプションを行い、
観光客誘致、国際チャーター便誘致を図る。

8、9日は斎藤淳夫商工労働観光部長らが広州のほか、
深〓、香港の旅行代理店5社程度、航空会社2社などを訪れ、
本県観光を売り込む計画。

※〓は土へんに川

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101023_14

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