2010年12月21日火曜日

岩手っ子、依然ぽっちゃり傾向 11歳男子は全国1位

(岩手日報 12月10日)

文部科学省の2010年度学校保健統計調査で、
本県の子どもは依然肥満傾向であることが明らかに。

小学6年に当たる11歳男子は、肥満傾向児の出現率が
全国1位になるなど、ほぼ全ての年齢で全国平均を超えた。

車での送迎などによる運動不足が原因とみられ、
学校現場でも、スクールバスを途中下車させて歩かせるなど、
「脱ぽっちゃり」へさまざまな取り組みが進む。

調査は今年4~6月、県内の幼稚園児から高校生まで
1万2935人を抽出、発育状態を調べた。
特に顕著なのは、本県の肥満傾向児の出現率。
男子は、5~17歳まですべての年齢で、
女子も、13歳を除くすべての年齢で全国平均を上回る。

11歳男子の出現率は17・93%と、全国平均11・09%を
大きく上回り1位。
この年代の男子は10歳時は13・69%、9歳時は14・72%、
8歳時は15・17%と高めで推移。

小学校男子の出現率は、6歳以外全て全国4位以内に入り、
小学校女子も同2~5位と高い出現率が続いている。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101210_2

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