2011年1月18日火曜日

薄毛の仕組み分かった!

(2011年1月12日 読売新聞)

体質的な薄毛は、毛髪の元になる細胞が足りないのではなく、
その細胞が次の段階に変化できないことが原因であることを、
米ペンシルベニア大学などの研究チームが突きとめた。

この細胞変化を促す薬が開発できれば、
薄毛の新たな治療法になる可能性がある。
米医学誌に発表。

毛が生える際、頭皮にある「幹細胞」が別の「前駆細胞」に変わり、
それが「毛母細胞」、「角化細胞」などに変化して毛髪を生む。

研究チームは、体質的に薄毛の男性型脱毛症患者54人(40-65歳)の
頭皮を採取し、細胞の種類と数を調べた。

薄毛部分と毛が生えた部分を比べたところ、
幹細胞の数はほとんど同じだった。
前駆細胞の数は、薄毛部分で10分の1に減っていた。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/1/12/130810/

0 件のコメント: