2011年1月19日水曜日

「セックス嫌い・無関心」急増、男性でも17%

(2011年1月13日 読売新聞)

男女とも草食化が進んでいる?--
性交渉に対して嫌悪感を抱いたり、関心がなかったりする日本人が
急増していることが、厚生労働省研究班の調査でわかった。

調査は2010年9月、16~49歳の男女3000人を対象に、
手渡しによるアンケート形式で実施、1540人が回答。

性交渉に対して「関心がない」、「嫌悪している」と回答した人を合わせ、
男性では17・7%(08年調査10・4%)、女性では48・4%(同37・0%)。
特に女性では、ほぼ全年齢層で08年調査より10ポイント以上増加。
男性でも16~19歳、20~24歳で18・6ポイント、9・7ポイント増加。

1か月以上性交渉しない「セックスレス」の夫婦は、
08年調査より4・3ポイント増加、40・8%となり、
04年の調査以来初めて4割を超えた。
理由は、「出産後何となく」、「面倒くさい」、「仕事疲れ」が多く、
これまでと同様の傾向を示した。

調査した日本家族計画協会の北村邦夫常務理事は、
「セックスレスの理由に、『面倒くさい』とあるように、
人とのかかわりが厄介だと感じる人が増え、
人間関係が希薄になっているのでは」

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/1/13/130898/

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