2011年2月13日日曜日

スリムなアラフォー女性、20年前より増加

(2011年2月7日 読売新聞)

肥満の指標であるBMIで、「やせ」に区分される
30~40代の女性の割合が、20年前に比べて増加したことが、
厚生労働省研究班の調査。

ダイエットブームによるやせすぎが指摘される若い層よりも、
増加率が大きかった。

研究班の代表を務める国立長寿医療研究センターの
下方浩史・予防開発部長らが、1989~2009年、
愛知県内で健康診断を受けた20~80代女性のべ約20万人について、
20年間の変化を年代ごとに調べた。

BMIが18・5未満で、「やせ」に区分される人の割合は、
30代は約15%から約22%、40代は約7%から約17%に増加。
50~70代でも増えていた。
20代では、年によって20~30%台前半と増減があるものの、
20年を通してみると、ほぼ横ばい。

BMIは、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った数値。
日本肥満学会の判定基準では、18・5~25・0未満を「ふつう」、
25・0以上を「肥満」と区分。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/2/8/132126/

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