2011年7月23日土曜日

横断軸道路も早期整備 復興事業で国交省検討

(岩手日報 7月18日)

国土交通省は、10年後をめどに完成させる三陸沿岸の
高速道路に加え、東北横断自動車道釜石秋田線など、
沿岸と東北自動車道をつなぐ横断軸の道路も早期整備する方向。

政府の復興構想会議が、横断軸の重点的な事業化を提言したことを受け、
未事業化区間のルート確定などを急ぐ。
今後は、整備スケジュールの明確化、財源確保が課題。

大畠章宏国交相は、仙台市―八戸市の三陸縦貫自動車道など
3路線について、おおむね10年後をめどに完成させる意向を表明。
既にルート案を本県などに示し、8月末のルート確定を目指す。

県内の横断軸道路は、東北横断自動車道釜石秋田線(県内分79・3km)と
地域高規格道宮古盛岡横断道路(国道106号、100km)の2路線。
県は、三陸縦貫自動車道などと共に、
「復興道路」として早期完成を国に働き掛けてきた。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110718_3

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