2011年7月22日金曜日

再生エネルギー普及へ意欲 江田環境相が葛巻視察

(岩手日報 7月18日)

江田五月環境相は、葛巻町の再生可能エネルギー施設と
東日本大震災で被害を受けた宮古市を視察。

エネルギー自給率100%を超える葛巻町の取り組みを評価した上で、
「葛巻町でできることが、日本全体でできない理由がない」と、
再生可能エネルギーの導入促進に意欲。

江田氏は葛巻町で、間伐材で発電する木質バイオマスガス化施設や、
冷暖房を地中熱で賄うゼロエネルギー住宅、葛巻中に設置した
太陽光発電、風力発電施設などを視察。

案内した鈴木重男町長は、「山村には、再生可能エネルギーが豊富にある。
規制を緩和してもらえれば、どんどん増える」と訴えた。

江田氏は、「エネルギー自給率が、100%を超えているのはすごい。
(再生可能エネルギーを普及させるためにも)法案を通してもらわないと」と、
再生エネルギー特別措置法案の成立を急ぐ考えを示した。

宮古市では、田老地区でがれき撤去の状況を確認し、浄土ケ浜を視察。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110718_7

0 件のコメント: