2008年4月11日金曜日

体の変化:「やせにくくなった」 実感する年齢、平均32.4歳

(毎日 4月4日)

30~40代男女が「やせにくくなった」などと
「体の曲がり角」を感じる年齢は平均32・4歳。
ノボ・ノルディスク・ファーマのアンケートで分かった。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策として
4月から始まった特定健診・保健指導(メタボ健診)は40~74歳が対象、
30歳前後から自分の生活習慣に関心を持つ必要がありそう。

仕事を持つ30~40代の男女1268人を対象に、インターネット調査を実施。
「体を動かす量は変わらず、食事量は減ったのに体重が減らなくなった」など、
加齢に伴う体の変化を経験した人は679人。

体の変化を感じた年代は、30代前半が240人(35・3%)で最も多く、
30代後半が155人(22・8%)、20代後半が132人(19・4%)。

体の変化を経験しても、263人(38・7%)は体を動かす量も
食事量も変えなかった。

変えない理由として、約3割が
「ストレスがあり生活習慣を変える余裕がない」と回答。
今後生活習慣を変えるきっかけ(複数回答)については、
「健康診断の結果」(37・3%)や「服のサイズが合わなくなったら」(28・5%)、
「仕事のストレスが軽減されれば」と答えた人も26・2%。

責任ある仕事を任されるようになる年代では、
疲労やストレスで生活改善が難しい実態も浮き彫りに。

http://mainichi.jp/life/health/archive/news/2008/04/20080404ddm013100004000c.html

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