2008年5月7日水曜日

憩いと表現の場に、ホール一般開放 大船渡振興局

(岩手日報 4月26日)

大船渡地方振興局(高橋克雅局長)は、大船渡地区合同庁舎の
県民ホールの一般開放を始めた。
管内で活動する趣味サークルの作品展やミニコンサートなどの会場に提供。
同ホールの特産品展示コーナーも、健康で持続可能な環境に配慮した
ライフスタイル「ロハス」をテーマにリニューアル。
地域の盛り上げに一役買う。
同ホールは、合同庁舎1階の玄関フロアの一角。

これまでにも授産施設などの物品販売などで開放していたが、
広く地域交流・創造の場として提供しようと一般開放を決定。利用規約を制定。
利用できるのは、管内で各種活動を行っている個人や団体。
展示などは、月曜~金曜の午前9時~午後5時、
ホールに設置しているショーケースも利用。
音楽の発表などは、午後0時15分~同45分に開放。
市民団体などの活動発表などにも活用。
料金は無料。利用希望日の7日前までに申請書を提出。

特産品展示コーナーも一新。
同コーナーは、1999年度に整備した以降、入れ替えが行われず、
今回新たに「ロハスな気仙の味と技」をテーマに、
同市と陸前高田市、住田町の観光物産担当課などに推薦を依頼。

瑞泉硯房の高価な「紫雲石硯」や、
気仙大工の技を受け継ぐ小泉木工所の「組木コースター」などの逸品も。
今後は、1年ごとの展示品の入れ替えも計画。
高橋局長は、「地元とのつながりを深めたいと思い企画。
県民ホールが、地域の情報発信や交流の場になればうれしい」。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080426_11

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