2011年7月25日月曜日

3次補正で道路、三鉄へ大型予算 大畠国交相が視察

(岩手日報 7月24日)

大畠章宏国土交通相は、本県の東日本大震災被災地を視察、
10兆円を超す規模になるとの見方がある国の第3次補正予算に関し、
「大型予算とし、堤防や道路、鉄道などで地域の期待に応え、
復興基盤にしたい」。

東北横断道など「復興道路」の早期整備や、
三陸鉄道の復旧費などを大規模に計上する考え。

大畠氏は、「道路、鉄道、港湾、空港などの整備が、
命を守るための道筋であることが分かった」と発言。

同省が、8月中のルート確定を目指す三陸縦貫道や110億円の復旧費を
見込む三陸鉄道について、本格復興予算と位置付ける3次補正の中で、
「しっかり盛り込み、まちづくりの柱として全面的にバックアップする」

達増知事は、「迅速かつ十分に対処するには県、市町村自ら対応する
規模を超えている」とし、国家プロジェクトとしての復興を要請。
湾口防波堤の復旧など、重点事項の要望書を手渡した。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/kako_kiji.cgi

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