2007年12月15日土曜日

マラリア対策に340万ドル ゲイツ氏助成、愛媛大参加

(共同通信社 2007年12月5日)

愛媛大は、マラリアのワクチン開発を進めている国際研究チームに、
米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長らが運営する慈善団体が、
340万ドル(約3億8000万円)を助成することになったと発表。
 
オーストラリアの研究所が、病気の原因となるマラリア原虫の
遺伝子を絞り込み、愛媛大の遠藤弥重太教授らが
標的となるタンパク質を合成。
ワクチンの役目を果たす抗体をつくり動物実験で効果を確かめる。

発展途上国を中心に、毎年200万人超がマラリアで死亡。
遠藤教授らは、「実用化されたマラリアのワクチンはまだない。
根絶のためにも今回のプロジェクトは非常に重要だ」。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=63539

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