2008年5月1日木曜日

日本・タイ王国友好親善さくらの記念植樹式 有住小で

(東海新報 4月30日)

バリアフリー社会実現を目指す住民有志で結成する
アクセシブル気仙(木川田典彌代表)主催の
「日本・タイ王国友好親善さくらの記念植樹式」は、
住田町の有住小学校で開かれた。

日本さくらの女王、タイ王国さくらインターナショナルプリンセスらが
記念植樹を行い、同校の開校を祝いながら両国の親善交流の深まりを願った。
植樹式は、(財)日本さくらの会(会長・河野洋平衆議院議長)の
国際交流親善事業の一環。
気仙では、平成16年から毎年行われているが、同町では初めて。

両国のさらなる親善と発展を願うとともに、上有住、下有住の両小学校が
統合した同校の開校を記念。

来町したのは、第22代日本さくらの女王の数井えりささん、
タイ王国さくらインターナショナルプリンセスの
ドュアンボーン・タナティップクンさん、
駐日タイ王国大使館公使参事官のサシワット・ウォンシンサワットさんら。

式典には、同校児童や地域住民ら300人余りが出席。
木川田代表らのあいさつに続き、児童が歓迎の意を込めて
校歌「鈴懸の詩」を合唱。
児童会長の紺野彩希さんは、「江戸時代から日本と付き合いのある
タイとサクラの木でつながることができ、うれしい。木と一緒に成長したい」。

数井さんとタナティップクンさんが来賓らとともに校舎前に苗木三本を植え、
美しい花が咲くことを期待しながら成長を祈願。
桜御影石製の記念碑(高さ約二メートル)の除幕。

町役場を表敬訪問して多田町長に記念品を贈るなど、
タイと日本、そして住田町との親善交流の進展を祈念。

アクセシブル気仙が、県更生保護協会(永野勝美会長)に対し
百万円を寄付。
木川田代表が細野松男常務理事に目録を手渡し、
犯罪や非行のない明るい社会づくりの推進を誓い合った。

http://www.tohkaishimpo.com/

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