(2009年8月17日 共同通信社)
広島特産のカキや日本酒でがん予防?
貝類や日本酒に含まれる、うま味成分の一種、
コハク酸にがん細胞の増殖を抑える効果があるとの結果を、
広島大の加藤範久教授(分子栄養学)らがまとめた。
コハク酸は、カキや酒かすに含まれるが、
機能性についてはあまり注目されていなかった。
加藤教授は、「貝汁に含まれる程度の濃度でも、
抑制効果が期待できる。
コハク酸を日常の食事で取ることで、がんが予防できるかもしれない」
加藤教授は、コハク酸がある環境で大腸がんや胃がん細胞を
培養すると、増殖が半分程度に抑えられるのを確認。
ラット実験で、がんの増殖を促すとされる血管新生が
起きにくくなることも確かめた。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/8/17/105820/
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