(2010年2月16日 共同通信社)
独り暮らしの高齢者に、要介護度が重くなっても
現在の住まいで暮らしたいか尋ねたところ、
7割が「住み続けたい」と答えていることが、
「特養ホームを良くする市民の会」(東京)の実態調査。
「要介護度が進んでも自宅に住みたい」69%で最多。
「分からない」(19%)、「自宅に住みたくない」(11%)の順。
症状が重くなった場合、世話をしてもらいたい相手は、
「子ども、親族」が48%と最も多く、ヘルパーが35%。
緊急時の対応では、「いつでも連絡先がある」人は76%。
家族のほか、自治体の「緊急通報システム」などを利用。
57%が「自分の財産を管理する人を決めている」と回答、
口頭で子どもや親族に依頼するケースが8割。
同会は、「離れて暮らしていても、何かあった時は
子どもに任せたいと考えているが、要介護度が進んだ時、
自分がどんな状態になるのか想像できていない人もいる」
調査は2008年9月~09年1月、全国のデイサービス施設を
利用している独り暮らしの高齢者など、1592人を対象に実施、
1019人から回答。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/2/16/116047/
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