2010年2月23日火曜日

豊田合成、岩手工場拡張へ 関自増産に連動

(岩手日報 2月19日)

トヨタグループの自動車部品メーカー大手・豊田合成(愛知県)は、
金ケ崎町の関東自動車工業岩手工場の敷地内にある

豊田合成岩手工場の拡張を、年内にも計画。

岩手工場は、窓やドア部品、ハンドル関連部品の組み立て生産工場。
供給先の関自岩手工場が、2車種の追加生産に入ったことに連動、
増産態勢に入る。
宮城県で来年、操業を予定するセントラル自動車への
部品供給も検討、東北の拠点となっている岩手の機能拡充を図る。

豊田合成総務広報室によると、同社岩手工場は2003年、
関自岩手工場敷地内のサテライトショップに入居。
1600平方メートルのスペースで、窓枠やドア枠などのゴム部品を生産、
関自岩手工場に供給。

06年、奥州市水沢区に岩手水沢工場(約1500平方メートル)を構え、
ハンドル関連部品を生産供給、効率化を図るため、
09年5月に岩手工場に集約。

今回、関自岩手工場が1月からイスト、ラクティスの2車種の
追加生産に入ったことから、豊田合成も連動して
同社岩手工場を強化する方針。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100219_3

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