(2010年2月17日 共同通信社)
わさびの辛みの成分が、人の老化や疾病を防ぐ
一定の効果があることを解明、
中部大・三輪錠司教授(応用生物学)の研究チームが17日、
米科学誌プロスワン電子版に発表。
三輪教授は、辛み成分「アリルイソチオシアネート(AITC)」には、
老化や疾病などを引き起こす「酸化ストレス」を防ぐ
体内酵素を活性化させる効果があると分析。
研究チームの実験で、土壌に生息する体長約1mmの線虫に
酸化ストレスを加えると、6時間後、AITCを与えた線虫は
6割弱の生存率に対し、与えなかった線虫は2割弱の生存率。
三輪教授は、「古くから、わさびは体によいと伝えられてきたが、
科学的に証明できた」
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/2/17/116127/
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