2010年3月20日土曜日

空き店舗活用し実験店 一関・民間団体と東北学院大

(岩手日報 3月7日)

一関市の中心商店街活性化などを考える、
いちのせき元気力会議(千葉幸七委員長)と東北学院大は、
一関市大町の空き店舗を活用して、1日限りのアンテナショップを
実験的に開設し、市民らでにぎわった。

アンテナショップは、空き店舗3軒を使い、同市花泉町、東山町、
川崎町、千厩町、大東町の5地域のブースを設置。
農産物加工品や民芸品などが並んだ。

千葉委員長(68)は、「地元にも観光客にも喜ばれる品ぞろえとして、
地産地消の日用品と土産が商店街にあるといい。
広い一関のだれもが、商売をできる街になれば」と活動の意義。

アンテナショップは、同大が全国商店街支援センターの
「商店街と大学の連携による協働体制構築事業」の採択を受け、
市や大町商店街関係者らと連携し実施。
商店街と地元の自然、農業、工業、消費者がつながる
地産地消型商店街を目指し、昨年11月から準備を進めてきた。

これまで、地産地消の店「元気プラザ」の開設や講演会などの
活動も行ってきた。
同日は、「食と健康・福祉の元気まつり」と銘打って
アンテナショップのほか、商店街バリアフリー調査や
ベガルタ仙台による親子サッカー教室も開かれた。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100307_10

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