2011年1月28日金曜日

陸前高田産「林檎ジュース」29日にお披露目会 片岡シェフ(アルポルト)が開発協力

(東海新報 1月26日)

東京の有名イタリアンレストラン「アルポルト」の
片岡護オーナーシェフの協力を得て、県沿岸広域振興局と
けせんフルット研究会(佐藤博文会長)が開発した陸前高田産リンゴを
使った「アルポルトシェフ片岡護の林檎ジュース」が完成。

今月29日、都内西麻布のアルポルトでお披露目会が行われる。

県内最古のリンゴの百年木がある陸前高田市は、
江戸時代から続く産地。
そのリンゴの知名度アップと生産拡大、生産者の所得向上を図ろうと、
片岡シェフの協力を仰いで、高付加価値商品を開発。

今回商品化したリンゴジュースは、
先月発表した高級焼きりんご「メーレ・アル・フォルノ」に続く第2弾。

陸前高田産リンゴの特長を高く評価する片岡シェフ。
その味と香りを1年中味わってもらうために、カリウム、ポリフェノール、
ビタミンCなど、生活習慣病の改善や予防に良いといわれる成分を
生かしながら、数種類のリンゴをスペシャルブレンド。
爽やかなジュース(180㍑瓶入り)に仕上がった。

片岡シェフ監修のジュースを販売するけせんフルット研究会の佐藤会長は、
「陸前高田産リンゴは美味しいだけでなく、
ポリフェノールやペクチンなど体に良い成分を多く含んでいるそうで、
1瓶にリンゴ2個分が入っており、健康食品という位置づけで
商品化し、発表するに至った」

お披露目会は、商品化に協力した片岡シェフ、
井上譲フード・プロデューサー(東京)、研究会の佐藤会長、熊谷和人副会長、
県沿岸広域振興局の大畠齊大船渡地域振興センター所長ら
関係者が一堂に会して完成発表を行う。

新商品は、アルポルトとけせんフルット研究会・アップル工房
(℡55・3457)で販売。

http://www.tohkaishimpo.com/

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