2011年1月27日木曜日

スポーツ浸透さらに 葛巻町体協が総合型クラブ設立

(岩手日報 1月23日)

NPO法人葛巻町体育協会(近藤彰顕会長)は、
協会内に総合型スポーツクラブを立ち上げた。

同協会が中心となって、特色ある事業を展開。
競技志向から高齢者の健康増進まで、幅広いニーズに対応し、
町民がスポーツに親しみやすい環境を整えていく。

鈴木重男町長、中崎和久町議会議長、スポーツ関係者ら
約100人が出席。
近藤会長が、同クラブの設立を宣言した。

葛巻町では、ペタンクやティーボールなどのニュースポーツを
地区対抗で競う町民総合体育大会の他、高齢者を対象とした教室、
少年団など各世代がスポーツに親しんでいる。
同クラブは、これらの事業を継続しながら、
町民の参加率をさらに高めていく。

地域総合型スポーツクラブは、文科省が2000年に打ち出した
スポーツ振興基本計画の一環で、昨年までに全国998市区町村に設置。
県内では、18市町村に43クラブがある。

近藤会長は、「葛巻では、既に幅広い年代がスポーツに取り組んでいるが、
さらに親しんでほしい」と、広がりに期待。

関係者の集いに先立ち、町民総合体育大会総合閉会式が行われ、
優勝した北部地区をたたえた。
昨年の県民体クロスカントリー5kmクラシカル成年女子Dで優勝した
土谷美保子さん(49)にスポーツ優秀選手賞、
日本ユニホック選手権北東北ブロック選手権大会男子で準優勝した
西部ツッカーズに教育表彰がそれぞれ贈られた。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110123_9

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