2011年5月28日土曜日

東日本大震災:アスリート派遣、来月から 体協復興支援、7県の小学校に

(毎日 5月11日)

日本体育協会(日体協)の張富士夫会長は、
東日本大震災の復興支援のため、被災地などの小学校に、
五輪メダリストらを派遣する
「スポーツこころのプロジェクト 笑顔の教室」を、
6月から開始すると発表。

日体協とJOC、日本サッカー協会などが協力し、
アスリートとの交流により、子どもたちの心のケアに努める。

5年間にわたって行い、今年度だけで
約460校の1200クラスに派遣する予定。

当面は、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉の7県の
小学校で計画。

サッカー協会が実施しているアスリート派遣事業をベースに、
日体協が各県体育協会や教育委員会と連絡を取って希望校を募り、
JOCがアスリートの派遣を担当、元選手や現役選手ら
約200~400人に協力を呼びかける。

http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/archive/news/2011/05/11/20110511ddm035040148000c.html

***
これは、素晴らしい試みです。
被災地では、スポーツをやる環境は全く整っていません。
体育館は避難所に、グラウンドは仮設住宅になっています。
空き地を見つけて、しかも各学校、各クラブで譲り合ってやっている状態。
今の中学1年生は、もしかすると一度も学校のグラウンドを使えないまま、
卒業することに。

トップアスリートが定期的に来てくれて、一緒にプレーすることで、
子供たちに夢や希望を与えてほしい。
そうすれば、スポーツだけでなく勉強も、そして将来の進路にも
大きな目標を持てるようになる。
ぜひ、このプロジェクトを進めてほしい!!

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