(2010年2月23日 共同通信社)
眠れない日が続く人は、うつを疑って-。
自殺者が、昨年まで12年連続で3万人を超える中、
うつの兆候である睡眠不足の自覚を促すキャンペーンが、
年度末の3月に展開。
内閣府自殺対策推進室が22日、ポスターなどを公開。
医療機関やJR東日本、私鉄の車内や駅などに計25万枚が
張り出されるポスターは、娘が父親へ「お父さん眠れてる?」と
尋ねる姿をイメージ。
テレビコマーシャルも放映、3月1日には短文を投稿する
交流サイト「ツイッター」で、有名人が一斉につぶやく。
推進室は、「自殺者の4割を占める中年男性は、
『弱音を吐きにくい』立場にいるが、睡眠不足なら口にできるのでは
との思いから焦点を当てた。
家族が気にかける契機にもなってほしい」
自殺対策として、推進室はほかに、警察庁の自殺統計の
分析結果を3月に発表、各地のハローワークで
心の健康相談窓口を開設するよう自治体に働き掛ける方針。
睡眠不足などを自覚した際、
同室のホームページで相談先を探せる。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/2/23/116397/
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