(2010年6月25日 共同通信社)
国連開発計画(UNDP)は、親善大使を務める
女子テニスのトッププレーヤー、マリア・シャラポワさん(ロシア)が、
ウィンブルドン選手権後、1986年のチェルノブイリ原発事故で
被害を受けたベラルーシ・ゴメリ州を訪問すると発表。
シャラポワさんの財団とUNDPが共同で手掛ける
青年支援プログラムの視察が目的。
同州内の芸術学校や医療施設を訪れ、シャラポワさんの財団から
奨学金を受けた学生らと交流する。
シャラポワさん一家は、旧ソ連ウクライナ共和国で
チェルノブイリ原発事故が発生した際、近くのゴメリ州に
住んでいたが、直後に脱出。
同州を含む周辺地域は、放射能汚染で多くの農場や居住区が閉鎖、
今でも汚染、健康被害が続いている。
「個人的つながりのある地域の復興に貢献するのが夢だった」
というシャラポワさんは、2007年親善大使に任命、
チェルノブイリ復興支援に、10万ドル(約900万円)を寄付。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/6/25/122080/
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