2010年6月26日土曜日

自生薬草マップ 300種カラー紹介、ウオーキングのおともに 三重・伊賀薬剤師会

(2010年6月15日 毎日新聞社)

伊賀薬剤師会の薬用資源調査研究委員会(堀内諭委員長)は、
名張市内に自生している薬草を紹介した
「薬用植物マップ」(B4判、計12枚)を作製。
「比奈知ダム1周コース」、「赤目滝コース(1)-(3)」など、
10コースの薬草をカラーで紹介。

薬草について学びながら、ウオーキングで健康増進に
つなげてもらおうと、05年から作り始めた。
市選定のウオーキングマップ「おきつも名張遊歩10選」を基に、
同委員会が市スポーツ少年団や赤目四十八滝渓谷保勝会などの
協力を得ながら作った。

キランソウやカキドオシなど、各コースで撮影した
薬草延べ約300種を掲載。
マタタビやサルトリイバラなどは、季節によって
異なる姿の写真を掲載。

堀内委員長(50)は、「昔の人の知識を学んでもらいたい。
高山や深山に入らずに、人里に薬があることを知ってほしい」

各1000部作製。
非営利の市民団体などに利用。
8月8日、同マップを基に、伊賀市の上野公園で、
小中学生対象に「夏休みこども薬草観察会」を開催。
参加無料。
随時ガイドツアーを実施予定。
問い合わせは伊賀薬剤師会(0595・26・7270)。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/6/15/121638/

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