2010年10月29日金曜日

豊かな表情で場を和ませる 新型の人型ロボット

(2010年10月18日 共同通信社)

笑顔や悲しげな顔など、豊かな表情を作り出す人型ロボットを、
産業技術総合研究所や大阪大などが15日までに開発。
人同士のコミュニケーションを手助けできるロボットの実現を目指し、
病院や高齢者施設で実証実験を重ねる予定。

実在の若い女性がモデル。
皮膚はシリコーン製で、パソコンと連結したカメラで
オペレーターの顔を認識し、同じ表情をつくる。
首を振ったりうなずいたりもできる。
オペレーターの声は、若い女性の声に変換される。

病院での実験の際、医師の診察に同席させ、笑顔など患者の表情に
同調するよう設定したところ、「不安が減った」などの声が寄せられた。

同研究所の松本吉央主任研究員は、
医師には無愛想な人もいるので、診察の場を和ませることができる。
今後は、高齢者や認知症の人の反応も見たい」

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/10/18/127046/

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