2011年1月5日水曜日

海外への大学留学者数08年に11%減少

(サイエンスポータル 2010年12月23日)

経済協力開発機構(OECD)などの2008年統計によると、
大学など海外の高等教育機関に留学した日本人は66,833人と、
対前年度比で約11%(8,323人)減少したことが分かった。
減少は4年連続。

日本から海外への留学者数は、04年の82,945人をピークに、
毎年2,000~3,000人ずつ減り続けていたが、
08年統計では減少数がこれまでの倍以上の8,323人に増えている。

最大の留学先である米国は29,264人と4,710人(13.9%)減り、
中国も1,907人(10.2%)減り16,733人に、
英国も4,465人と前年に比べ1,241人(21.7%)減少した。

増えたのは、カナダの558人増、ニュージーランドの93人増だけで、
ほとんどの国では日本人の留学者数は減少した。

http://www.scienceportal.jp/news/daily/1012/1012231.html

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