2011年1月3日月曜日

葬儀決定まで預かります…遺体の「ホテル」登場

(2010年12月24日 読売新聞)

身近な人が亡くなってから、遺族が葬儀の段取りなどを
決めるまでの間、遺体を預かる“死者のビジネスホテル”が
今月、東京・新木場に登場。

この施設は、「りすセンター・新木場」。
生前契約に基づき、17年にわたって葬儀や遺産処理の代行を
請け負ってきたNPO法人「りすシステム」(東京)が設置。

鉄骨3階建て、延べ床面積550平方メートルの建物。
業者に葬儀を依頼するまでの間、冷蔵安置室で37体まで預かる。

遺体は、取り違いが起きないようバーコード管理する。
感染症予防のため、殺菌灯を取り付けるなど、
衛生管理に細心の注意を払っている。

遺族には、葬儀についてじっくり話し合えるように和室を用意。
遺族から要望があれば、スタッフが葬儀業者の比較や
葬儀の進め方などをアドバイスする。
遺体の安置は1泊7350円。
以後、12時間ごとに3675円。
葬儀もできる部屋の貸し出しは、1時間2100円から。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/12/24/130304/

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