2011年2月26日土曜日

ILC誘致見据え予算盛る 一関市が学術都市構想

(岩手日報 2月17日)

一関市は、2011年度一般会計当初予算案に、
「学術研究都市構想の推進」事業費400万円を盛り込んだ。

北上山地(北上高地)は、超大型加速器・国際リニアコライダー(ILC)の
建設候補地として有力視勝部修市長は、
「一関をフィールドに展開されるのであれば、
後れを取らないように今、手を打つ必要がある」

同事業は、学術研究都市としての将来的なまちづくりを見据え、
土地利用、交通環境の整備などについて基礎調査を実施。
研究者の住環境やその家族の教育、仙台市や盛岡市の
都市機能活用などを幅広く調べ、同年度末までに報告書を作成。

勝部市長は、「今からグランドデザインを描く必要がある」と意欲。

中学生最先端科学体験研修事業として、168万円を計上。
今夏にも、60人が国の科学技術機関が集まる
筑波研究学園都市で、宿泊研修を行う。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110217_11

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