(岩手日報 12月17日)
大槻玄沢生誕250周年没後180周年記念事業実行委(遠藤輝夫会長)は、
9月24日に実施した記念式典の内容や関係者の寄稿文などを掲載した
記録集「学問の花ひらく-大槻玄沢と門人たち」を発刊。
A4判、44ページ。
一関市大手町の一関文化センターを会場に、市民や研究者ら約150人が
出席して開催された式典や行事の写真、国立豊田高専の幸田正孝元教授の
「作州津山・宇田川家からみた大槻玄沢」と題した記念講演要旨などを載せた。
大会では、玄沢の門人の子孫らがそれぞれの思いをステージで発表。
記録集では、7人が「わが祖先を語る」というテーマで寄稿。
玄沢は1757(宝暦7)年、一関生まれ。
一関藩医建部家で医学を学び、江戸に出て杉田玄白、前野良沢に師事。
蘭学の入門書や西洋医学の本を翻訳するなどした。
50部ほど残部があり、1冊500円(送料200円)で配布。
問い合わせは、鈴木幸彦事務局長(019・647・0606)、
事務局の小野寺仁さん(0191・21・3631)。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081217_7
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