(WIC REPORT 厚生政策情報センター 2008年12月17日)
歯学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議(第6回12/15)
歯学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議で、配布された資料。
これまでの論点整理が行われた。
この会議における主な意見には、
「志望倍率の低迷は、入学時の基本的資質の低下につながっているかの問題」
「臨床実習のカリキュラムではなく、臨床能力の質の担保について議論が必要」など。
歯学教育についてはこれまで、
「臨床実習の時間数の減少と卒業時の臨床能力の格差が生じているのではないか」
「18歳人口の減少等から、入学者の資質の低下や格差が生じていないか」
などといった視点から検討を行ってきた。
論点の整理では、
(1)歯科医師となる者の臨床能力の向上
(2)臨床能力を育成する歯学教育の充実
(3)未来の歯科医療を拓く研究者の養成
(4)質の高い教育体制の確立-が取りまとめられている。
今後は、モデル・コア・カリキュラム、共用試験、国家試験、
臨床研修の間の整合性の確保のために、
文科省と厚生労働省が連携し検討を行う必要があるのではないか。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=85169
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