(東海新報 12月21日)
大船渡市の麟祥寺(金哲道住職)花園会(佐々木聖勇会長)は、
檀家の家々が一年間貯めた「おかげさま献金」を一堂に集め、
硬貨や寄贈されたタオルを仕分ける作業を行った。
おかげさま献金は、三十年近く続いている檀家の募金活動。
瓶などに貯められた硬貨を金種ごとに選別する作業が行われ、
十人ほどが集まった。作業を終えるまでに、三時間ほどを要する。
花園会の佐々木会長は、たくさんの寄付金を前にし、
「不況のさなかですが、今年は例年より千円札が多く入っているようです」と
善男善女への感謝を示した。
集まった献金は、例年通り日本赤十字社、市社会福祉協議会に寄付する。
花園会は今年の九月、赤十字社から長年の功績をたたえられ、
感謝状である金色有功賞が贈られている。
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