2008年12月28日日曜日

盛岡農高が最優秀賞 日本の環境守る育成塾

(岩手日報 12月22日)

八幡平市の旧松尾鉱山跡地の緑と水の再生研究を重ねてきた、
盛岡農高森林科学科3年の林業研究班は、
日本の環境を守る若武者育成塾(アサヒビール主催)の最終発表会で、
最優秀賞に輝いた。

発表会は、同校をはじめとする北海道、東北、関東甲信越地区の高校から
選抜された7チーム27人の生徒が参加、
環境問題をテーマにした研究成果を披露した。

同校からは、畑山拓也君、因幡雄太君、佐藤朋也君、佐藤信生君が出場。
旧松尾鉱山跡地に自生するダケカンバ(落葉広葉樹)の酸性中和能力を立証、
量産し、植生活動を行ったことを披露し、市民らの意識調査結果などを発表。

同研究班は、6月に論文形式で同発表会に応募。
書類通過した7チームが、8月に北海道で行われた合宿で、
森林の環境問題に触れ、課題解決能力を高める大切さを学んだ。
佐藤信生君は、「高校生活の集大成を発表し、最高賞をもらうことができうれしい」

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/kako_kiji.cgi

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