2009年1月1日木曜日

国有林の原状回復を 国、八幡平観光に請求へ

(岩手日報 12月27日)

特別清算から破産への移行を決めている八幡平観光
(資本金2億9790万円、代表清算人・三船博敏岩手県北自動車社長)は、
期限となっていた八幡平スキー場の国有林使用について、
盛岡森林管理署(二村信三署長)に使用延長を申請しなかった。
同管理署は年明けにも、八幡平観光に対し、国有林の原状回復を求める方針。

八幡平スキー場は、国有林39・6ヘクタールを使用し、
リフト3基、レストハウスとパトロール隊詰め所の建物2棟を設置、
27日から国有林の無権限使用となる。

同管理署は、八幡平観光が特別清算から破産へ移行する判断が示される
来年1月9日の盛岡地裁の審尋の前に、原状回復を請求する方針。
損害賠償請求についても検討する。

二村署長は、「スキー場は無権限使用の状態となり、
管理署として原状回復を求める。
損害賠償請求についても、東北森林管理局や関係機関と協議する」

林野庁国有林野管理室業務課の山内健二課長補佐は、
「契約が切れて、すぐには損害賠償にはならない。
破産の決定、破産管財人の選任を見て対応する」

原状回復は、リフトや建物の撤去、緑化などが必要。
森林管理署との協議で、計画書を作成する。
リフト撤去に多額の経費が見込まれ、「億単位はかかるのでは」(林野庁)。

福島県を除く東北5県を管理する東北森林管理局管内では、
西武グループのプリンスホテルが経営する森吉、千畑スキー場(秋田県)が
廃業を決め、森林管理署と原状回復を協議。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081227_6

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