2009年1月3日土曜日

日本サッカー協会、JADA加盟へ 東京五輪招致に弾みも

(日経 12月31日)

日本サッカー協会が今春にも、国内の反ドーピング活動を統括する
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に加盟する方針。

1月の日本協会の理事会に諮られる見込み。
サッカーが加盟すれば、日本オリンピック委員会(JOC)加盟の
五輪の主要競技団体が出そろうことになり、
2016年東京五輪招致にも弾みがつくとの見方も。

日本協会は、JADAと加盟時期を4月1日で交渉中だが、
3月に開幕するJリーグの日程を踏まえ、今後細部を詰める予定。

日本協会は、国際サッカー連盟(FIFA)と世界反ドーピング機関(WADA)が、
選手の資格停止期間などで完全合意していないとして、
JADAに加盟せず、独自規定を採用。

しかし、体調不良で点滴治療を受けたJリーグ1部(J1)川崎の
我那覇和樹に対するJリーグの処分が、2008年5月に
スポーツ仲裁裁判所(CAS)によって無効と判断された問題を契機に
組織や規定を改正。JADA加盟を検討していた。

http://sports.nikkei.co.jp/index.aspx?n=NN000Y656%2031122008

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