2010年7月14日水曜日

法灯明るく 平泉の団体が菜種脱穀、中尊寺に奉納へ

(岩手日報 7月11日)

平泉町の中尊寺「不滅の法灯」に、菜種油を奉納しようと
活動する、平泉なのはな会(千葉正吾会長)は、
初収穫したセイヨウアブラナの脱穀を行い、
黒く良質な菜種の出来栄えに笑顔を広げた。

会員15人が、今月初めに収穫し同町長島の会員宅で
乾燥させていたアブラナを、ビニールシートに広げて脱穀。
棒で菜種をたたき落とし、昔ながらの唐箕(とうみ)でふるい、
黒く均整の取れた菜種を袋に詰めた。

長島小4年の岩渕啓人君と畠山駿君は、
「菜の花が育つと、こうやって種が取れるんだ」と声を弾ませた。

菜種は2、3週間乾燥させ、業者が油を搾る。
不滅の法灯を約4カ月ともす、約70キロの収量を見込む。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100711_6

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