2010年10月6日水曜日

日本音楽療法学会学術大会 音楽療法のあり方探る

(2010年9月26日 毎日新聞社)


国内の音楽療法のあり方を探る
「第10回日本音楽療法学会学術大会」
鳩山由紀夫前首相の妻幸さんや音楽評論家らが座談会を行った。

テーマは、「いのちに寄り添い、こころをつなぐ・音楽療法の原点と課題」
阪神大震災の被災地では、音楽が被災者の大きな心の支えと
なったことから、県は独自に音楽療法士の養成を進めている。

井戸敏三知事は、療法士の養成方法を説明した上で、
「震災時に『立ち上がろう、復興しよう』という
思いにさせていったのは、音楽だった」

鳩山さんは、ニューヨークで出会った自閉症の子どもと
一緒に踊ったエピソードを紹介。
「素直な気持ちで入っていくと、一つの世界になれる。
音楽は、人の心を開ける」と笑顔。

同学会の日野原重明理事長は、
「音楽療法士をボランティアではなく、国家資格として
法制化していきたい。
そのため、国民に音楽の必要性をもっと理解してもらいたい」


http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/9/27/126049/

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