2010年10月7日木曜日

「赤ワインの認知症予防効果」メカニズムを解明

(2010年9月29日 読売新聞)

名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授(56)と
原田直明准教授(43)らのグループが、赤ワインに含まれる
植物成分のポリフェノールが、学習機能や記憶をつかさどる
脳の海馬を活性化するメカニズムを突き止めた。

認知症の予防や改善につながる研究結果で、
近く研究論文が米化学誌に掲載。

1日にワイングラス2杯程度(250~500ml)を飲むと、
認知症に効果があることは従来、別の研究者の実験で知られていたが、
メカニズムは解明されていなかった。

岡嶋教授らのグループは、マウスの知覚神経を培養、
ポリフェノールを加える実験をしたところ、
脳の海馬を刺激する物質「CGRP」の放出量が増加。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/9/29/126185/

0 件のコメント: