2010年12月16日木曜日

中1虫歯、最少の1・29本 26年前の3割以下に

(2010年12月10日 共同通信社)

中学1年生(12歳)1人当たりの永久歯の虫歯本数は、
処置済みを含め、前年度より0・11本減の平均1・29本で、
過去最少を更新したことが、
文部科学省の2010年度学校保健統計調査(速報値)で分かった。

中1のみを対象とする本数調査を始めた1984年度(4・75本)の
3割以下の値。
本数は、90年度を除き減り続け、文科省は
「学校歯科医による歯磨き指導などの効果ではないか」

虫歯がある子どもの割合の推移を、80年度と今回で比較すると、
幼稚園は87%から46%、小学生が94%から60%、
中学生が94%から51%、高校生が96%から60%にそれぞれ減少。

年齢別では、8歳と9歳が最多で66%、17歳64%、7歳61%、
10歳と16歳60%、15歳56%などの順。

今年4~6月、幼稚園児と小中高校生の計約340万人を対象に調査。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/12/10/129612/

0 件のコメント: