2011年1月31日月曜日

北里大がミニ水族館開設へ 11年度、学内に

(岩手日報 1月26日)

大船渡市の北里大海洋生命科学部(緒方武比古学部長、学生721人)
は2011年度、学生の就業力を育成する狙いから、
学内に「ミニ水族館」を開設する方針。

一般県民に無料で開放。
雇用情勢が厳しい中、水族館業務を通して学生の
コミュニケーション能力や企画力向上を目指す珍しい試み。
県内の水族館などとも連携を検討する予定で、
沿岸の新たな観光スポットにもなりそう。

ミニ水族館は、学内のF2号館の一角約60平方メートルを改装して開設。
事業費約300万円で、最大で横幅約3mの10台前後の水槽を置き、
深海や三陸沖などの生物を展示する。
現在、展示生物などの詳細を検討中で、
11年度の早い時期の開設を目指す。

同学部が、10年度に選定された文部科学省
「大学生の就業力育成支援事業」の一環。
希望する学生20~30人が業務を担当し、展示企画や生物や
館内の日常管理、一般客への対応などで就業力を高める。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110126_1

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