2011年1月30日日曜日

倉吉の地下水飲むと脂肪肝抑制…メカニズム?

(2011年1月22日 読売新聞)

倉吉市蔵内の地下約250mから、くみ上げられる天然水
(商品名・白山命水)に、マウスの実験で、飲用すると
脂肪肝になりにくい効果が確認、
鳥取大学医学部の汐田剛史教授(遺伝子医療学)が、
日本成人病(生活習慣病)学会で発表。

汐田教授の研究グループは、白山命水を与えるマウスと
水道水を与えるマウス7匹ずつに、ココアバターなど脂肪分の多い餌を
12週間にわたって食べさせ、それぞれの肝細胞を比較。

白山命水を飲んでいたマウスの肝細胞は、
脂肪肝の指標となる中性脂肪やコレステロール値の上昇が
水道水を飲んだマウスの約2分の1に抑えられた。

メカニズムは不明だが、汐田教授によると白山命水は
抗酸化力が強いといい、「脂肪がたまることによる肝機能の低下が、
抗酸化力の何らかの作用で抑制された可能性がある。
仕組みを解明し、人の肝臓にも効果があるかを確かめたい」

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/1/24/131435/

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