2011年2月5日土曜日

塩分減らし、果物や野菜を 米、肥満対策で食事指針

(2011年2月1日 共同通信社)

米国民はもっと減塩、菜食を-。

米政府は、食習慣に関する新たなガイドライン
「米国人のための食事指針」を発表、塩分摂取量を減らしたり、
より多くの野菜や果物を食べたりすることを心掛けるよう、国民に求めた。

米社会では、子どもの3人に1人、大人の3人に2人が
太りすぎか肥満とされ、食習慣の見直しが急務。
ビルサック農務長官は、「要するに、ほとんどの米国人は
腹回りを引き締める必要がある」

指針は、公立学校などでの給食の基準にもなる。
肥満の因子とされる塩分を控えて、野菜や果物を多く食べるほか、
食事に占める野菜や果物を増やしたり、
低脂肪か無脂肪の乳製品を選んだり、
肉の代わりに魚介類を取ることなどを求めている。

オバマ政権は、子どもがより健康的な食事をできるようにする運動を、
大統領夫人が主導して肥満対策に力を入れているが、
国民生活への連邦政府の介入を嫌う野党共和党支持者から、
「何を食べるか、国民に指図している」との批判も。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/2/1/131858/

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