2008年6月3日火曜日

ライブ、フリマでPR 大船渡リアスホール秋開館

(岩手日報 5月29日)

大船渡市に建設中の市民文化会館「リアスホール」のオープンを
盛り上げようと、自主事業実行委員会(佐々木正志委員長、委員32人)が、
6月15日に自主運営によるプレイベントを開く。
市内で活動するアーティストによるライブやフリーマーケットなどを開催。
新図書館のための「献本」も受け付ける予定で、多くの来場を呼び掛け。

実行委は、今秋オープン予定の同会館を、
市民主体で運営しようと昨年10月に設立。
会館の基本理念から実際に行う自主事業の選定までを行政に提案するという
全国でも珍しい取り組み。

「リアス・ウエーブフェスティバル」と銘打ったプレイベントは、
新会館そばの市農協会館で開催。
ライブは午後1時半開演で、地元のロックバンドなど10組が参加。
市民参加のフリーマーケットは、午前11時から屋外の駐車場で開く。

プレイベントは、会館に併設し最大16万冊が収容できる新図書館への
献本も大きな目的。
市教委が、図書購入費の削減や市民参加による図書館整備を狙いに
献本運動を行っており、今回は実行委が協力する形で、
家庭で眠っている本の寄贈を受け付ける。

これまでに3回のプレイベントを行ってきた実行委だが、
自主運営によるビッグイベントは今回が初めて。
会場設営から司会進行までメンバーや一般市民が協力して運営。

佐々木委員長は、「工事も順調に進んで、
素晴らしい会館ができるのは間違いない。
完成後もイベントを継続開催したいと考えており、
市民の側から大いに盛り上げたい」。

ライブ前売りチケット(300円)は市役所などで販売中。
フリーマーケットの出店者を募集。
問い合わせは、市役所市民文化会館建設推進室(0192・27・3111)。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080529_9

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