(2009年9月29日 共同通信社)
福島瑞穂消費者行政担当相は、
発がん性が懸念されている花王の食用油
「エコナ クッキングオイル」について、
「食品SOS対応プロジェクト」を消費者庁に発足。
泉健太政務官をリーダーとし、消費者庁次長ら職員6人も加え、
消費者庁としての対応指針を1週間以内につくる。
エコナをめぐっては、商品に含まれる
「グリシドール脂肪酸エステル」が分解されると、
発がん性を持つとの懸念が欧州を中心にあり、
内閣府の食品安全委員会が安全性を調査。
花王も、関連商品の販売を自粛。
食品安全委員会の結論は、11月までかかる見通し。
福島氏は、「結論が出ていないので、科学的知見を飛び越えては
いけないが、消費者の不安を解消するため、
客観的な事情を説明し、啓発するなどといった対応が
できるかもしれない」
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/9/29/108353/
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