(2010年8月6日 共同通信社)
政府の観光立国推進本部分科会は、
海外ドラマや映画のロケを支援して外国人観光客を呼び込んだり、
和食グルメツアー、健康診断や治療と結び付けた医療観光など、
「ニューツーリズム」を展開する取り組み案をまとめた。
近く同本部に報告、将来的に年間訪日客を、
3千万人にする目標達成のため活用する。
取り組み案は、日本の伝統文化に加えて、アニメやゲーム、
ファッションなどが世界から注目、観光の原動力になると指摘。
アニメファンをターゲットにした旅行商品や、原宿などファッションの
発信地をめぐるツアーなどを提案。
日本をロケ地にした映画やドラマが、
中国や韓国でヒットしたことを重視。
国内外の映画祭や、海外の放送局などとの協力を通じて、
観光PRに取り組む。
世界的な日本食ブームを受け、すしなどに続く外国人の人気を集める
料理を探すとともに、英語や中国語などで注文できる飲食店を
増やすことも必要。
医療観光は、地域の医療機関も活用。
医療に詳しい通訳の育成を図り、海外の医療保険を
国内でも利用できる仕組みも検討。
海外から定期健診に来てもらい、同行者と一緒に
各地で観光を楽しめるようにする。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/8/6/123723/
0 件のコメント:
コメントを投稿