2010年8月15日日曜日

米国の大人、4分の1肥満 「徹底した対策必要」

(2010年8月4日 共同通信社)

米国の大人の26・7%は肥満とする調査結果を、
米疾病対策センター(CDC)が発表。

2007年の調査に比べ、1・1ポイントの増加、
CDCは、「肥満は公衆衛生上の重大な脅威であり、
徹底して対策に取り組む必要がある」

09年、米国の18歳以上の40万人を対象、
電話で体重と身長を聞く形式で調査。
BMIが30以上の人の割合が、26・7%に上った。
回答者は、体重を実際より軽く申告している恐れもあり、
肥満の割合はもっと高い可能性もある。

アラバマ州やルイジアナ州など南部を中心とした9州では、
肥満人口が30%を超えた。
00年、30%を超えた州は一つもなかった。
人種別では、黒人女性41・9%、ヒスパニック系30・7%と高い。

肥満は、糖尿病や心臓病などさまざまな病気の原因となり、
肥満の人の年間医療費は、正常な体重の人に比べ、
約1430ドル(約12万3千円)高くなる。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/8/4/123649/

0 件のコメント: