2010年10月16日土曜日

日本の研究者、内向きに…海外派遣10年で半減

(読売 10月9日)

共同研究などのため、海外に長期(31日以上)にわたって
派遣される国内の研究者が、ピーク時の半分以下に減少。

今年のノーベル化学賞受賞が決まった日本人2博士は、
海外での切磋琢磨が業績の原動力になった。
現在の日本人研究者の内向き志向が、改めて浮き彫りに。

調査結果によると、国公私立大などの研究機関から昨年度、
教員など所属機関との雇用関係を維持したまま、
海外に派遣された研究者は3739人。
ピーク時の2000年度は7674人。

文科省は、派遣研究者の増加を目指して支援策を拡充、
減少傾向が続いている。
担当者は、「日本の研究環境が整い、あえて海外に挑戦する
研究者が少なくなっている面もあるのではないか」

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101009-OYT1T00578.htm

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