2008年10月17日金曜日

北京五輪のドーピング検体、再検査へ 新薬物の検出狙う

(CNN 10月9日)


国際オリンピック委員会(IOC)は、8月の北京五輪の選手から
採取したドーピング(禁止薬物使用)検査の検体を、再び検査すると発表。

世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスの出場選手の
ドーピング再検査で、新たな禁止薬物が検出されたことを受けた異例の決定。
北京五輪の検体の再検査は、スイス・ローザンヌにある
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の研究所が担当。

IOCは、五輪期間中に5000検体以上を検査、
再検査対象となる検体数の数は不明。

再検査では、持久力効果があるとされる
持続性エリスロポエチン受容体活性化剤(CERA)の検出を図る。

IOCは、五輪出場選手の検体を8年間保管し、
新たな検査方法が開発された場合の再検査に対応する体制が整っている。
北京五輪については、これまでに選手6人がドーピング違反で失格、
3人が調査対象。

http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200810090007.html

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